補聴器の種類

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補聴器タイプのメリット・デメリット 補聴器の種類

補聴器には、その形状により大きく4つのタイプに分けられます。
タイプによってそれぞれ長所や短所がありますので、お使いの環境や聴こえの程度、ご予算に合わせた補聴器をお選びください。

耳あな型(オーダーメイド) 見出し

こんな方にオススメ
・以前からのオーダーメイドユーザー。
・汗をよくかく方。
・自然な聞こえ方を求める方。

メリット
  • 型を採って作製するので、違和感のない装用感。
  • マスクの邪魔にならない。
  • 耳本来の集音効果が使え、音の入りが自然。
  • 耳にしっかりおさまるので落ちにくい。
デメリット
  • こもり感が多少出る。
  • 耳の形が変わると、シェルを作り替える必要がある。

耳かけ(BTE)
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こんな方にオススメ
・耳だれの出る方。
・電池のもちが気になる方。

メリット
  • 顔を向けた方向の音が入るため、臨場感が出る。
  • カラフルなものが多く、デザイン性に優れる。
  • 広範囲の価格帯から選択できる。
デメリット
  • 汗・雨による故障が多い。
  • 耳の後ろにかけるため、邪魔になる場合がある。
  • イヤーモールドがないと落としやすい。

レシーバー分離タイプ(RIC、RITEタイプ)
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こんな方にオススメ
・オーダーメイド使用でこもりが気になる方。

メリット
  • オーダーメイドと耳かけの長所を融合。
  • 軽度から高度まで幅広く対応。
  • カラフルなものも多く、デザイン性に優れる。
  • 小さく目立たない。
  • オープンタイプはこもり感が少ない。
デメリット
  • 汗・雨による故障が多い。
  • 電池のもちが悪い。
  • 今まで通常の耳かけを使用している人には慣れが必要になる。

ポケット(箱)タイプ 見出し

こんな方にオススメ
・あまり外出されない方。
・手先があまり器用でない方。
・入院中の方。

メリット
  • もっとも豊かな音量感。
  • 聞きづらい時、マイクを相手の口元に近づけられる。
  • 目で確認しながら操作が可能。
  • 電池のもちが一番良い。
デメリット
  • 衣服のすれる音など、環境音がはいりやすい。
  • 重い。
  • コードが邪魔。

充電式と電池式 メリット・デメリット

充電式 見出し

メリット
  • 電池交換の必要がない
  • 電池を買い揃えておく必要がない
  • 購入後は電池代がかからない
  • 耳掛、RICの場合補聴器が密閉されているものが多いので、汗等の湿気が入りづらく故障が少ない
デメリット
  • もし充電するのを忘れた場合、充電されるまでしばらく使えない可能性がある
  • 旅行や災害時に充電器を持って行かないと使用できない可能性がある。

電池式 見出し

メリット
  • 充電式に比べ価格が安い
  • 予備の電池を用意しておけば出先で急に電池が切れても安心である
  • オーダーメイド耳穴型だと充電式に比べて小さく、目立たなく作成できる
デメリット
  • 電池を常に買い揃えておかなければならない
  • 小さい電池を使用する場合、電池の交換が億劫になることもある
  • 使用済みの電池(乾電池を除く)は自治体が回収してない為、購入した店に戻す必要がある その際一つずつセロハンテープ等で絶縁しなければならない

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